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介護福祉士実務者研修の内容

実務者研修の開催目的

(1)1,800時間課程のうち、実務経験のみでは修得できない知識・技術を中心に構成する。

(2)原則として、科目をⅠ・Ⅱに分割。既存研修による科目単位での修了認定を認める。
Ⅰ:基本的事項(就業初期の段階で受講することが望ましい事項)
Ⅱ:応用的事項(知識・技術の効果的な定着・向上を促す観点から、一定の実務を経た後に受講する ことが望ましい事項)

(3)多様な教育主体によって教育が担われる(科目単位での修了認定を認める)ことから、教育水準を担保するため「到達目標」を規定し、基準化する。

実務者研修の面接授業について

(1)面接授業の時間数は、最低限「45時間(:ケーススタディ(応用的な事例を用いて実践力を養成する)、介護技術の評価、通信教育等で修得した知識の修得度確認)+α(:医療的ケアのうち演習)」とする。

(2)他の学校・養成施設、介護実習Ⅱを行う施設・事業所に実施させることが可能である。

実務者研修の通信課程における評価

科目ごとにレポート(課題)を提出し、添削指導、評価すること。